2012年12月16日日曜日

僕はやめません!許すな13万人大リストラ- 清水ただしの派遣村TV

http://youtu.be/3mFDJtqWBPU 『派遣村TV』http://hakenmura.tv の村長(清水ただし)が、自らの苦労や体験を元に、大きな社会問題となっている「派遣切り・雇い止め」に焦点を当て、皆さんと一緒に考えて行きたいと思っています。応援 して下さいね! 「行き倒れ」より、「食い倒れ」の大阪に!

2012年11月26日月曜日

大起産業事件【働く者のために闘う、ユニオンみえ】

三菱重工の下請け企業で航空機の部品を作っている大起産業株式会社で争議が発生しています。 同社航空機事業部門工場の木曽崎工場において、組合に加入し大起産業に対して直接雇用を求めた労働者達を、大起産業の工機事業部の常務で同工場の工場長の、天田淳一­氏が­、職場から締め出しを行った。 http://youtu.be/p7Wk6bcO5zs ●大起産業事件の経緯 2010年6月、大起産業の木曽崎工場で働いているた派遣会社ニッケイアームの外国人労働者から、 有給が取れない、偽装請負であると、名古屋ふれあいユニオンに相談があり、組合に加入し闘いがはじまりました。 2010年6月25日、三重県労働局に申告したところ偽装請負などが認定され指導が入りました。 なかには10年以上も偽装請負として働かされている人もいました。 労働者が派遣先で長く働いている場合、派遣先にはその労働者を直接雇用する義務が発生します。 この件でも、偽装請負の契約解除、直接雇用となると思っていたところ・・・ 2010年7月末、会社側が労働局に「適正な請負に移行する」という改善案を出します。 しかしながら、職場の実態は全く改善されませんでした。 そればかりか、職場では多くの労働者が解雇されるという噂が広がりました。 これに危機感を抱いた多くの労働者がユニオンみえに加入し、闘いをはじめました。 2010年8月、会社側の出した「適正な請負に移行する」というプランは実効性が無いので、 職場の適正化と直接雇用を、大起産業と派遣会社に申し入れます。 これに対して、大多数の派遣労働者を送り出しているコスモ技研は、偽装請負を解消できないとして、 廃業すると言いだし、コスモ技研の社長は、大起産業での直接雇用を求めると認めました。 しかしながら大起産業は直接雇用には応じず、もう一つの派遣会社(ニッケイアーム)で再契約してはどうかと言いだします。 労働条件の切り下げ、しかも一からの雇用となることから労働者たちは直接雇用を求めました。 2010年11月30日午後、労働者たちはストライキを敢行。 大起産業側は派遣会社との契約がなくなったことを理由に実質上の解雇を宣告してきました。 ストライキ後の12月1日、職場で直接雇用を求める労働者達が大起産業から締め出されました。 大起産業(ユニオンみえブログ) http://unionmie.blog.fc2.com/blog-category-17.html ユニオンみえ、大起産業前で抗議行動 http://www.youtube.com/watch?v=f6wmY3P6C_I http://www.youtube.com/watch?v=ruGc0viEJ0U http://www.youtube.com/watch?v=5U0kA62dRi0 http://sky.geocities.jp/wataraiguntamakichou/

2012年10月9日火曜日

パワハラ告発解雇事件

玉城町・町営の玉城町指定居宅介護支援事業所(ケアハイツ玉城)にて、職場で発生していた執拗なパワハラを告発後、2012年(平成24年)に解雇されるという事件が発生。 玉城町の公営施設(玉城町国民健康保険玉城病院)で発生している深刻なパワハラ問題について、玉城町長に申し入れを行お­うとしたところ申し入れを拒否。その後玉城町長は、玉城町営の介護福祉施設で発生したパワハラ事件は、関係者個人の問題であって自分は関係ない」など­と発言。2012年現在、パワハラ告発解雇事件として就労闘争中である。 http://sky.geocities.jp/wataraiguntamakichou// http://youtu.be/LPPSP7_dxNE http://youtu.be/8oauLyrbR4g

2012年8月22日水曜日

格差社会の現状【コールセンター職場が示すものとは?】

コールセンター職場が示すものとは? 独立行政法人労働政策研究・研修機構 研究員 前浦 穂高 コールセンターが抱える3つの問題 87%。この数値をご覧になって、皆さんは何を想像されるだろうか。答えは、日本のコールセンターで働く非正規労働者の割合(非正規比率と呼ぶ)である。国際比較をすると、各国平均で29%、米は20%、英は30%、仏は30%、独は40%、スペインは50%、韓国は60%である。日本のコールセンターの非正規比率がいかに高いかがわかる1。 このデータは、アメリカのコーネル大学のRosemary Batt教授を中心に組織されたコールセンターの国際比較調査「Global Call Center Project2」(21カ国)によるもので、私は2006年から日本班(主査 仁田道夫教授)の一員として参加している。そこで本コラムは、上記のデータや関連資料を基にコールセンター職場の実態を紹介したい。 非正規比率の高さ 最近私たちの身近な職場となったコールセンターであるが、この職場がいくつか問題を抱えていることが明らかとなった。その1つが、非正規比率の高さである。非正規労働者は労働条件や雇用保障の両面で正社員より劣るため、非正規比率が高ければ、それだけ不安定な労働者を生み出すことになる。ところで何故これほどまでに非正規化が進んでいるのだろうか。 調査によれば、主因はコスト削減である。彼らを雇う理由では、「コスト圧縮のため」と回答するセンターが圧倒的に多い。そこで顧客接点スタッフ(いわゆるオペレーター)の一般的な年収を見ると、正社員は約500万、フルタイム有期は約260万円、パートタイム有期は約130万、派遣社員は約260万円である。調査の限りでは、正社員を雇用するより、非正規労働者を活用する方がコスト削減につながっている。 賃金格差 しかしここに2つ目の問題が存在する。それは正社員と非正規労働者の賃金格差の問題である。正社員の一般的な年収は、フルタイム有期と派遣社員の2倍、パートタイム有期の4倍に相当する3。他方で平均労働時間を見ると、正社員は38.1時間、フルタイム有期は36.7時間、パートタイム有期は22.9時間、派遣労働者は35.5時間であり、パートタイム有期を除けば、雇用形態によって平均労働時間はそれほど変わらない。このように日本のコールセンターには、同じ職場でほぼ同じ時間働いているにも関わらず、雇用形態別に賃金格差が存在するのであるが、現場ではこの現実に対して納得感が得られているのかという問題が残される。これは、言い換えれば、正社員と非正規労働者間の均衡処遇に関わる問題である4。 離職率の高さ 3つ目の問題は、離職率である。非正規労働者は、正社員に比べて、離職率が高い。そのため多くの非正規労働者を抱えるコールセンターの離職率は、必然的に高くなる。ところで離職率が高いことは何が問題なのだろうか。 それは人材育成を考えれば分かりやすい。顧客接点スタッフは顧客との接点のある業務を担っているため、彼らの対応(働きぶり)が当該企業の評判につながっていく。したがって、顧客が満足する対応のできる人材(質の良い人材)の確保が必要になるが、そういう人材ほど人件費は高い。そこでコストの安い非正規労働者に教育訓練を施すかわりに、彼らには長期勤続し、安定的に質の良いサービスを提供してもらう必要がある。しかしすぐに離職されてしまうと、教育投資が無駄になるだけでなく、十分経験を積んだスタッフが不足する事態を招き、長期的にはサービスの質の低下を招く危険性がある。また離職が頻繁になってくると、企業は教育投資が無駄だと考えるようになり、教育費用を負担しなくなるだけでなく、企業内で人的資源の蓄積が進まなくなる。その結果として、企業のみならず、社会全体の生産性を低下させかねなくなることから、離職率が高い状態は、社会全体にとっても好ましくない。 求められる対応とは これまで3つの問題を指摘してきたが、これらの問題を解決するには、どのような対応策が求められるだろうか。その1つが、非正規労働者の組織化(労働組合に参加すること)である。日本のコールセンターの平均組織率は23%であるが、国際比較をすると、各国平均は50%、米は10%、英は60%、仏は80%、独は50%である。国により制度や慣行が異なるため、単純な比較はできないが、日本のコールセンターの組織率は明らかに低水準にあり、ここに組織化の余地がある。では非正規労働者を組織化するメリットは何であろうか。 中村(2009)によれば、同じ職場で働く非正規労働者を組織化すれば、彼らの労働条件を改善するだけでなく、日常の不満や苦情を吸い上げ、働きやすい職場環境を整備することで、彼らの不満を軽減し、離職率を低下させることができる。彼らの離職率が低下すれば、従業員に費やした教育投資が無駄にならないし、新たに労働者を雇い、教育訓練するなどの追加的なコストを削減できる。さらに職場の中心的な存在である非正規労働者が意欲をもって働けば、生産性は向上するから、企業にもたらすメリットも大きい。また非正規労働者の組織化は、組合員の増加を意味するため、従業員の代表性という課題を抱えている組合にとっても大きなメリットになる5。 ただし正社員と非正規労働者が同じ組合に入った場合、両者の処遇格差(利害調整)も議論の対象になり得ることも忘れてはならない。例えば非正規労働者の賃金を上げるには、どこかに財源を求めることになるが、その矛先は正社員の給与原資に向けられるだろう。非正規労働者を組織化するということは、両者の利害調整を真剣に議論し、実行に移す覚悟が問われるのである。 コールセンター職場が示すものとは? 私たちの身近な存在となってきたコールセンターであるが、その職場の存在が示すものとは、非正規化の進展、賃金格差の問題、離職率の問題、非正規労働者の組織化など、多くの問題を抱えている現実である。これらに共通するのは、正社員と非正規労働者の関係の在り方が問われているということである。今後もこの問題は大きな論点になっていくが、それは決して対岸の火事ではなく、実はどこの職場にも見られる身近な労働問題である。 参考文献 中村圭介(2009)『壁を壊す』教育文化協会 仁田道夫(2007)『コールセンターの雇用と人材育成に係わる実態と課題-コールセンターで働く人材を如何に育成・定着させるか?-』 独立行政法人労働政策研究・研修機構 濱口桂一郎(2009)『新しい労働社会‐雇用システムの再構築へ』岩波新書 -------------------------------------------------------------------------------- この数値には現場の管理者であるSV(スーパーバイザー)やTL(チームリーダー)などが含まれる。顧客接点スタッフに限定すると、非正規比率は93%にものぼる。 調査全体については、コーネル大学のサイトを参照のこと。また日本のデータについては、東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付部門のサイト及び独立行政法人労働政策研究・研修機構のサイトを参照のこと。 諸外国のコールセンターで働く顧客接点スタッフの一般的な年収は、米は300万円、英は300万円、仏は216万円、独は312万円である。諸外国のスタッフの一般的な年収は、日本のフルタイム有期の一般的な年収に近いことがわかる。 仁田(2007)は、両者の賃金格差を生み出す要因として、雇用形態によって勤続年数や学歴が異なること、非正規労働者の組織率の低さなどを指摘しているが、それでも両者の賃金格差を十分説明できないと述べている。 中村(2009)が述べる組織化とは異なるが、濱口(2009)もその必要性を論じている。 (2009年8月21日掲載)

2012年8月10日金曜日

「パワーハラスメント」月刊労働組合・2012年August号より

月刊労働組合・2012年August号より ◆パワハラ被害にあっても職場で相談できない現実◆ セクハラ、パワハラを受けたことがあるか聞いたところ、 「セクハラを受けたことがある」が9.9% 「パワハラを受けたことがある」が24.3%となりました。 男女別に見ると、女性では、 「セクハラを受けたことがある」17.0% 「パワハラを受けたことがある」21.6% 男性では、「セクハラを受けたことがある」2.8% 「パワハラを受けたことがある」は27.0% セクハラを受けたことがある99名に、どうしたか聞いたところ、 「誰にも相談しなかった」が34.3%でもっとも高く、 「同僚に相談した」31.3%が続きました。 「その職場をを退職した」は20.2% パワハラを受けたことがある243名でも、 「誰にも相談しなかった」が35.0%でもっとも高い結果になりました。 次いで「その職場を退職した」が28.0%でした。 その職場での相談についてみると、パワハラでは 「上司に相談した」は12.3% 「同僚に相談した」は22.6% セクハラでは 「上司に相談した」は23.2% 「同僚に相談した」は31.3%と、 どちらもパワハラの方が低くなっており、 パワハラに関する相談は、セクハラに関する相談に 比べて職場でしづらくなっている様子がうかがえました。

2012年7月9日月曜日

パワハラ断固許さず!!

広島で働く人達へ無料・秘密厳守で解雇・職場のいじめ等のすべての労働問題・トラブルに労働法や労働契約についての知識とたくさんの経験を持つスタッフが相談にのります。 広島県広島市西区横川新町7-22 自治労会館1F TEL:082-294-4040 FAX:082-294-4043 nugw@nifty.com http://sky.geocities.jp/zenkokuippann/

2012年5月8日火曜日

「やりたいこと」をやるには

労組幹部には、私の「やりたいこと」は伝えています。 さて、その「やりたいこと」をなしとげることができるのか。 「やりたいこと」をやるには(甲本ヒロト) 「やればいい」 何かをやる為には、 ついでに「やらなければいけないこと」がくっついてくるんだよな世の中。 大人になると。 子どもの時はさぁー、やりたいことがあります。 やりたいことがある為には、 「これを、やらなければいけない」って、くっついてくる。 子どもはさぁー、「やらなければいけないこと」が克服できないんだよ。 だから、やりたいことも我慢しないといけない。 それは、しょうがないじゃん。 子どもなんだもん。 だけど、大人になってくると何が違うかというと 「やりたい」ことにくっついてくる「やらなければいけないこと」 を克服できるパワーが、大人になったら備わってきてさぁ。 それを全部、解決していくんだな。 そして、「やりたい」ことをやるというところに到達できるだ。 だから、こどものころから変わってないんだよ、やりたいことは、たぶん。 それが、できるようになるのが大人だからさ。 だから、たとえばさぁ、10代の頃できなかったからって 諦めなくていいと思う。 ハタチになった、三十歳になった、40歳になった時に あ~、あの時できなかったこと、 今ならできるという大人になってるかもしれないじゃないか。 だから、もう1回でも何回でもチャレンジできると思うぜ。

2012年3月29日木曜日

鴨桃代・全国ユニオン会長講演

雇用情勢の現状と課題

講師:鴨桃代

1988年労働組合なのはなユニオン結成。98年委員長。2002年全国コミュニティ・ユニオン連合会(「全国ユニオン」)会長に就任。2004年非正規雇用フォーラム共同代表。労働相談を続けるなか、パート・派遣・契約社員たちとともに、均等待遇実現に向けた立法化の活動に携わる。著書に『非正規労働の向かう先』(岩波ブックレット)『どうする派遣切り2009年問題』(旬報社)『知らないと損する労働組合活用法』(東洋経済)『「君クビね」と言われたら読む本』



場所:広島市南区民文化センター

   広島市南区比治山本町16番27号

日時:2012年4月20日(金曜日)

時間:18:30~20:30

参加費:1,000円


2012年1月6日金曜日

北海道の友人がパワハラ受ける。パワハラ断固許さず!!


北海道の友人がパワハラを受けています。

不条理な労働現場が蔓延する現在、断固パワハラと闘う彼の勇気を称えたいと思います。

私も見習い不条理な職場撲滅の為に前にすすみたいと思います。

今年も皆様の応援宜しくお願いします。

下記がパワハラを受ける友人のMIXI日記です。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1810135404&owner_id=43005409&org_id=1810091357

本当呆れます(笑)。12月の上旬から入って、数日働いたのち、クリスマス商戦が終わるまで仕事教えられないからしばらく休みと言われ、クリスマス明けに数日働いて、元旦に軽いパワハラです。もっと、細かくとか、キツい口調でもっと素早くとか、言い訳いいからとか・・・。軽いパワハラ受けて、仕事が向いてないとか、辞めたら?と言われましたので、辞めてもいいですけど、私からは辞めませんから!と一蹴してやりました。解雇するなら解雇予告金下さいねと(笑)。わざとにパワハラやってると向こうも言ってきました。どうやら、オレと労働争議したいみたいですね(笑)。ケンカ売られました(笑)。本当、わかりやすい挑発です。演技力不足ですね、すぐに真意わかりましたよ。とことん戦ってやろうと思います。泣き寝入りはしません!タイムカードあたりからおかしいなぁとは思ってましたが。。。本当、労働争議は相変わらず続きます。きちんと、正義を貫き、戦いに勝ちたいと思います。